2年間のビジョン
以前の記事で「2年間で3言語以上は話せるようになる」と宣言しました。
というのも首都に来て、先輩・後輩隊員と話していた時に思ったこと。
後輩隊員「協力隊終わった後って就職先とかJICAが支援してくれるんですよね?」
先輩隊員「うーん、どうなんだろうね。」
僕の意見としては、もちろん支援制度はあると思いますが、最後は本人の力次第だと思います。
実際先輩隊員から聞いた話で、帰国した先輩隊員で就活に苦労してる人や教採に落ちたという人もいます。
企業からしたら
面接官「君はアフリカで何してきたの?」
協力隊員「井戸直してました!」
面接官「で?うち(会社)に入ったら何ができるの?」
現実は甘くありません。
また「支援してくれるから大丈夫だ。」と思って2年間過ごすより「ヤバい、このままでは2年後無職だ」と危機感を感じて、勉強なり活動に精力的に動く方が自分のためになります。
なにより努力した人の発する言葉ってやはり違うなって僕は感じます。
なぜ言語にこだわるか?
ここで僕が言語にこだわる理由としては、数字に表すことができるからです。
TOEIC800点だったり、英検2級だったり、その人がどれくらいできるかを数字で表すと人間はイメージしやすいからです。
もちろん就活で活動のことを話しても良いのですが、いくらすごい活動だったとしても相手がそれをイメージできなければ意味がないし、言葉で嘘をつくことは簡単です。
また今は現地語を勉強していますが、以前の記事で現地語をそこそこ話せるようになった恩恵について書きました。
言語はその地域の話者たちとつながる大きな足がかりでもあるのです。
どんなにすごい人や良い人でも意思疎通が取れなければ、その人のすごさや良さは分かりません。
それくらい言語を侮ってはいけないと僕は感じてます。
2年間で4言語まで話せるようになる
ここで一つギアを上げて、あともう一言語いこうと思います。
この2年間という時間は日本で生活していた時より遥かに勉強の時間を取れる。
この2年間という貴重な時間をあなたは何に使いますか?
筆頭候補は中国語です!
それ以外にオススメの言語あれば教えて下さい!
まとめ
今回は協力隊の2年間という長そうで短い貴重な時間を何に使うかを考えました。
僕は4言語まで話せるようになることを目標にしましたが、それは人それぞれ自分のためになることだったら何でも良いと思います。
とはいえまだ現地語も55%くらいしか理解できないので、あと4ヶ月さらにギアを上げていきます!