世界を変える~青年海外協力隊でウガンダへ~

大企業を辞め、アフリカのウガンダへ

技術補完研修②~コミュニティ開発研修~

最近ウガンダに来た新隊の人たちに「技術補完研修行く時、浅羽さんのブログの記事を参考にしました!」と言われたので、振り返りも兼ねて書きます。

2月は栃木にあるアジア学院で農業研修に行きましたが、3月上旬は東京の市ケ谷でコミュニティ研修に行ってきました。

masayoshi-asaba-africa.hatenablog.com

この研修はコミュニティ開発という職種の人達が集まる研修です。

そもそも職種って何?

青年海外協力隊に応募する時は120以上の職種があります。

具体的には看護師や小学校教育など資格がないと受験できないものから資格のいらないなんでも屋さんのようなコミュニティ開発もあります。

ちなみに僕はこれです。

この研修は同じように7月頃世界各国に派遣されたコミュニティ開発のメンバーが一同に集う研修でした。

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(本当は昼間の真面目な様子の写真を載せたかったのですが、facebookグループの写真に飲み会の写真しかありませんでしたw)

ではこの研修で得たことをを書きます。

①情報収集手法を学べた

マッピングやPCM手法などをワークショップを通して学べたことはとても良かった。

訓練所でもマインドマップやKJ法などを勉強する講座がありますが、本当に表面的に勉強する程度です。

それに比べるとかなり実践的で、今でも記憶に残ってます。

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②仲間ができた

本当に毎日飲んで、お金も体力もきつかったですが、全員と話し、顔と名前を覚えることができました。

この研修後もみんなで飲んだり、個人的にご飯行ったり、仲良い人とは日本代表のサッカーの試合を見に行ったりしました。

今でも活動のことや活動のこと以外も連絡を取ったりするくらいです。

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③JICAという組織を少しだけ分かる

この研修で講義して頂ける先生は2人いるのだが、この先生たちがJICA本部の人ではなく、大学教授の方々である。

なので要望調査票通りの要請にはならないことやJICA内部のことを赤裸々に教えてくれます。

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まとめ

今回は備忘録という意味も含め、研修を振り返りました。

研修自体は全部日本語だし、同じ職種の人たちが集まるので、話も合いやすいし、とても楽しかったです!

ただ僕が感じるにコミュニティ開発のメンバーは資格がない分、語学コミュニケーション能力だったり何かしら秀でてる人が多いと感じました。