任地生活2カ月終了!現地語1000単語暗記したことによる3つの恩恵
任地ミティアナでの生活も2ヶ月が終了しました!
この2年間で「3つ以上の言語は話せるようになる」と目標設定していたので、今日まで毎日勉強してきました。
果たしてその成果は?
1000単語暗記
前の記事で現地語の勉強法を書きました。
masayoshi-asaba-africa.hatenablog.com
僕は朝と夜に覚えていない単語を全部チェックします。
これを「単語→意味」と「意味→単語」で2巡します。
これで覚えた単語には△を入れて、△が5個たまったらチェックを外します。
(★は5個以上△がたまったけど、忘れそうな重要単語)
とりあえず首都研修でJICAからもらったテキストの単語と任地で買った簡単なテキストの単語は全部覚えたので、これによりできるようになったことを書いていきます。
↓英語からルガンダ語のテキスト
①日常会話ができるようになった
文法はある程度までしか分かりませんが、単語をそこそこ覚えれば片言でも会話を成り立たせることができます。
2カ月前にウガンダ人が「ルガンダ語は簡単だから1カ月で話せるようになるよ!」って言ってて、「そんなわけあるか」と思ってましたが、あながち間違いではないようです。
というのもルガンダ語では同じ単語でいくつもの意味を持ちます。
例えば「欲しい」「好き」「愛してる」を「oku-agala」の1単語で表現します。
つまり1単語覚えれば一気にボキャブラリーを増やすことができます。
②仲間意識が生まれる
1000単語覚えたとはいえ、それでもまだ40%くらいしか分かりませんが、大体話すことは一緒です。
ウガンダ人「お前ルガンダ語話せるのか?」
浅羽「話せるよ」
ウガンダ人「誰から教えてもらってるの?」
浅羽「自分で」
ウガンダ人「お前良いやつだなー」
時には「お前は王様だ!」と言われることもあります。
なんでルガンダ語話せると良いやつや王様になるのか分かりませんが、とりあえずプラスの印象であることは間違いないようです。
あとぼったくりも減った気がします。
③活動を自分で進められる
農家は英語が少ししか分からない人が多いので、通訳者を探さなければなりません。
さらに途上国の人は時間感覚も違うので、通訳者が時間通りに来なかったり、ドタキャンもあり得ます。
しかし現地語が話せるとその通訳者も必要がなく、活動を円滑に進めることができます。
まとめ
ルガンダ語を話せるようになると多くの恩恵があります。
身近なことだとぼったくりが減ったこと、何より活動が円滑に進められるのは2年間という限られた期間でとても大事なことです。
とは言え僕も自分の意思は伝えられるけど、まだ聞き取ることはあまりできないので、まだまだ勉強が必要です。
来月からは文法を勉強します!