世界を変える~青年海外協力隊でウガンダへ~

大企業を辞め、アフリカのウガンダへ

浅羽、養蜂始めるってよ。

ウガンダのムツゴロウ目指してる浅羽 です。

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猫、牛の次はハチです。

なんでハチ!?となる人も多いと思いますが、1年前には自分が養蜂家になるとは考えてもいませんでした。

養蜂への道

スタートは日頃仲良くしてるJICA専門家の方から「養蜂やらない?」という話が来て、「養蜂って何?ハチミツ作るの?」という養蜂のよの字も知らない状態から始まりました。

しかし調べてみるとウガンダでも養蜂家はいるし、「ハチミツって意外に儲かるのかも!?」と思って調査することに。

何より専門家の方の援助もあり、初期投資0でできるので、ありがたく経験させて頂くことに。

ナビさんありがとうございます!

ウガンダの養蜂

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まず初めに最低限必要な物は上の三つ(①巣箱、②防護服、③燻煙器)です。

最低金額で計算すると合計320,000シリング(約9,820円)。

僕は今回ラングストロース式という2層式の巣箱で、さらにハチミツ採取の際に必要なハイブツール:30,000シリング(約920円)、ブラシ:26,000シリング(約800円)、巣礎2.5シート:12,500シリング(約380円)、グローブ:35,000シリング(約1,070円)も買って頂いたので、合計501,000シリング(約15,380円)・・・。

なかなか高額です。

それに対してハチミツは1年で10リットル取れる予定なので、1年間の売上は120,000シリング(約3,680円)。

つまり初期投資を取り返すには最低3年かかるという計算です(※最低限の初期投資の場合)。

ただ机上の計算上のことなので、これ以上に年月はかかるかもしれないし、これよりも短いかもしれません。

ただ当初の目的は世界中でハチが激減しているので、ハチの生態系を守る(増やす)ことだったので、初期投資を取り返すことだけが目的ではありません。

養蜂スタート!

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僕の任地ミティアナには養蜂家がいたので、その人のところに巣箱を置かしてもらうことに。

なんと5メートル先に天然のハチの巣も木の上にあって、「これはすぐに集まるな」と思ってましたが、期待とは裏腹に1週間経ってもハチは集まらない・・・。

そんなに簡単にはいかないのが現実です。

まあ気長に待つとしましょう。

まとめ

牛に続き、ハチとはとんでもないものを始めましたが、協力隊員の中では何人かやってる活動です。

まずは自分でやってみて、かかる費用・リスクの分析。

その後上手くいったら現地住民へ広めていこうと考えてます。

この経験を踏まえて、協力隊終わったら山田養蜂場就職できるかな!?