世界を変える~青年海外協力隊でウガンダへ~

大企業を辞め、アフリカのウガンダへ

浅羽、牛を買う。

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いきなりぶっ飛んだ投稿になりますが、こうなった経緯を説明します。

任地着いてから今日まで外に出なかった日は無いくらい毎日色々な場所に行ってるのですが、マーケットまで歩いている時にあるものを発見します。

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ホ、ホルスタイン!?

そう、日本でもお馴染みの乳牛です。

驚いたのはイメージとしてアフリカの牛はバッファローとか水牛しかいないと思ってました。

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↓よく見たら牧場みたいのにいるではありませんか。

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そして牛を見てみるとその辺の草をひたすら食べてるだけ。

日本のしっかり管理された乳牛は1日に平均20~30リットル出すらしいですが、この草しか食べてない乳牛はいくら出すのでしょうか・・・?

ここで一つの仮説が浮上してきます。

「餌を改善し、牛乳の収量を上げることはできないか?」

 

また牛乳を売っている村のタンクで何気なく待っているとこの車が・・・

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これはまさか!と思って確認してみると日本でも走ってる牛乳タンクローリーでした。

ウガンダの乳製品の商流とは?

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このようになっています。

ただスーパーの利益率やウガンダの牛乳会社の利益率というのは分からないので、また調べようと思います。

また現地語でのやり取りだったからどれくらいで村のタンク溜まるの?とかは通じなくて聞けませんでした。

まだまだ現地語の勉強が必要ですね。

ウガンダの乳牛の価格とは?

「乳牛ってどれくらいで買えるの?」

ウガンダ人「600,000USh(18,037円)くらいだよ」

(買えなくないな・・・)

色々な人に聞いてみたところばらつきはありますが、最大でも3,000,000USh(90,186円)なので、買おうと思えば買えます。

しかも成牛が買えるので、すぐに生乳をゲットすることができます。

日本で買う場合高い上に、土地も施設も必要なため買うのがかなり難しいです。

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↑日本の乳牛価格表(http://www.kachiku.hokuren.or.jp/Downloadresult.aspx

ホクレンホームページより)

まとめ

これからどんな乳牛が良いのか、土地はどうするか、誰が管理するか等考える必要はありますが、できないことではありません。

またもしこのコミュニティの「酪農家の牛乳収量改善」に取り組むなら、まず自分が牛を飼うことが必要かなと考えました。

もちろんお米の活動も並行してね。

(※この記事のレートは2016年8月13日のレートを使用しています)

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