日本人がアフリカのコーヒーワークショップに参加してみた。
任地に着いて約10日が過ぎました。
最初の3日間は全く活動の方向性が見えてこなくて、どうしようかと思っていましたが、4日目から一気に見えてきました。
というのも僕のカウンターパート(相棒)ロナウドはとても働き者でウガンダ人でも珍しい人。
ロナウドは色々な人を紹介してくれます。
例えばマケレレ大学(ウガンダの東大)卒業したDistrict Agriclture Officeにインターンしに来ている若者だったり、コーヒーファシリテーターだったりです。
(今はそのインターン生に現地語を教えてもらってます)
そのコーヒーファシリテーターがやっていたワークショップに参加して来ました!
今回はそのワークショップについて書きます。
今回参加して思ったのは想像以上に高いクオリティでした!
良かった点を3つ挙げます。
①質問形式
行く前は「まあどうせアフリカ人がやるワークショップだし、詰め込み型でひたすら教えて終わりだろ」って思っていたら結構ファシリテーターがちょくちょく質問してました。
遠くに座っている人には「しっかり聞いてる?」と尋ねたりもしてました。
②テキストブック
なんとテキストブックも無料で配布。
しかも結構分かりやすく、実践的だなと思いました。
さらに驚いたのが「子供は学校に行くべき」ということや「環境にも配慮すべき」ということまで書いてました。
③発表会
コーヒーファシリテーターが説明した後は自分たちで実際に畑に行って、実践します。
今回はコーヒーの病気についてだったので、病気になっている実や葉を見つけて、模造紙にまとめ、どう対処するかを書いてました。
最後にみんなの前で発表もします。
自分がやる時の参考にもなるから今回2日間参加させてもらいましたが、とても勉強になりました。
・・・さらに!一応お米隊員として活動するので、モデル農家になる稲作地も見てきました。
この他にさらに大きな農地があり、そこも稲作すると言ってました(5acreって言ってたけど絶対そんなにないなー)。
・・・さらに!さらに!そこに来ていたコーヒー農家は40人くらいいたのですが、稲作もやっている人が何人もいて、コンタクトリストを作りました!
稲作やってない人も「俺も私もやりたい!」って人がいっぱいいて、バイクが手に入ったらその人たちの所に行く予定です(ただし本当にやる気あるのは何人いるか分かりませんが・・・)。
でも想像以上に動き出しは順調です。