世界を変える~青年海外協力隊でウガンダへ~

大企業を辞め、アフリカのウガンダへ

次は水!村のワークショップに再び参加!

コーヒーに引き続き今度は水のワークショップに参加してきました。

青年海外協力隊の人なら大体知っていると思いますが、「水の防衛隊」(水防)という水の衛生活動に携わる人達がいます。

僕はお米隊員ですが、今回は図らずも水のワークショップに参加することになりました。

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まずなぜ水のワークショップに参加したかというと、この前首都に一緒に行ったアメリカ人のカルラが「火曜日に何かイベントあるよ」ってジョンに言っていたのを聞いて、「私も行きたい!」って言ったのがきっかけでした(久しぶりにまともな英語に触れて、あまり聞き取れません・・・)。

そんな感じで訳も分からず、とりあえずまた村まで来ましたが、子供の虐待防止講義の後にワークショップが始まりました。

このワークショップが勉強になったので、今回は手順を紹介します。

①問題抽出

てっきりカルラやジョンはこの村も問題をすで分かっているのかと思いきや、みんなでまずこの村の問題をブレーンストーミング

8つ出てきて、一人一票制で挙手。

すると今回はが一番の問題に挙がりました。

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②問題細分化→原因分析→結果分析

水問題の中でも細分化する。例えば水汲み場まで遠いとか泥水の小川から水を汲みに行くとかが出てきました。

そこからその原因を分析。今回で言えば「この村は丘の上にあるから水が溜まらない」等が挙がりました。

さらに結果まで分析します。今回で言えば「汚い水だから下痢になる」等が出てきました。

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③解決策

最後にそれぞれの問題に対する解決策をみんなでブレーンストーミング

煮沸消毒した水を飲む等の解決策が出てきました。

ただ今回は外国人がいっぱいいたのもあって、住民たちが「この外国人たちがお金出してなんとかしてくれるだろう」感がありました。

そのためジョンが「11人くらいで水委員会を設置して、自分たちで解決しよう!」と軌道修正。できる男です。

まとめ

何かこの手法見たことあるなーと思ったら技術補完研修でやったPCMに近いものでした。アフリカ人もこういうの使うんだなーと勉強になりました。

やはり足を動かした分だけ発見があります。

また稲作に向いてるんじゃないか?と思われる小川に近い土地も発見できたので、水問題は稲作にも直結しそうです。

↓住民が使っている池。これそのまま飲んだらそれは下痢になるよなー

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