世界を変える~青年海外協力隊でウガンダへ~

大企業を辞め、アフリカのウガンダへ

アフリカの刑務所ってどんなところ?~囚人啓発活動に行ってきました~

お米、コーヒー、HIVフォロー、水、牛と色々な活動に関わっていますが、今回は囚人啓発活動に参加してきました。

日本の刑務所に行ったことすらないのに、先にウガンダの刑務所に行ってきました(笑)

その実態とは・・・?

↓刑務所外観

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今回も詳細は聞かないまま参加したのですが、なかなか貴重な体験になりました。

まず驚いたのが囚人が出られないようにする柵とかが敷地内にないこと。

看守数名は一応銃を持ってたけど、本気でプリズンブレイクしようと思えば簡単にできちゃうんじゃないかと思いました。

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では本題の「囚人啓発活動って何?」っていうのを紹介します。

囚人啓発活動とは?

↓これがプログラムです

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簡単に説明すると目的はウガンダでは法を守りましょうねとか刑務所出た後どうするの?とかを考えさせることです。

またワークショップ中は刑務所はどんなところで、落ち込んだ時はどうするの?とかをブレーンストーミングしたり、囚人同士で話し合ったりします。

ファシリテーターだったイギリス人のアンナは「ウガンダの囚人はとても静か。イギリスの囚人はもっと凶暴だもん」と言ってました。

それくらいおとなしいです。

また捕まった主な理由は①殺人、②窃盗、③ドラッグが多いらしいです。

まとめ

感想としては大体のウガンダ人は温和ですが、犯罪を犯したウガンダ人はやはり雰囲気が違うし、少しピリッとした空気でした。

彼らが更生し、犯罪を再び起こさないことを願います。

また今回もジョンと一緒に活動していたのですが、HIVフォローだったり、水だったり、囚人啓発活動だったり、多岐に及ぶ分野の知識を持っているのにまたまた驚きました。きれいな英語も使うし、すごすぎます。

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