ウガンダ人に1500円貸してみた→果たして返ってくるのか・・・?
ネコを眺めて休日が終わる浅羽Follow @9_ga_na です。
最近ウガンダ人にお金を貸してみました。
お金の貸し借りは日本では普通に行われていますが、果たして途上国の人の感覚はどんな感じか・・・?
その辺少し興味があって、貸してみることにしました。
そもそもスタートは普段仲良くしてるNGOで働いているウガンダ人から突然2回も電話がありました。
「何事だろう・・・?」と思い、折り返し電話してみると「緊急事態だ!助けて欲しい!」と言います。
よく聞いてみると「歩けない子供の治療費が足りない。今口座にお金ないから貸してくれないか?」とのことでした。
はい、出ました。この日本人お金持ってるように見られてるやつね。
まあ普段車で遠い村へ連れてってくれるし、この人のおかげで囚人啓発活動やHIVフォローの活動を見れるのも事実。
ここは今までの燃料代と思って、あげたつもりで貸してみよう。
↑ウガンダの紙幣です(50,000シリングで約1,500円)
お金を貸すパターン
当初は「4,500円貸してくれ」と言ってきましたが、そんなに貸すのはリスクがあるから1,500円くらいにしておこうと思いました。
「1週間後には口座にお金が入る」と言うので、じゃあ1週間後に会おうという約束になりました。
会う前日には電話して、「村行くついでに返す」と言われたものの、当日は全く電話がかかってこない。
「まあウガンダ人だし、予定はあってないもの」と思いつつ、また何日後かに電話して「明日お金返せる?」と聞きました。
すると「OK!じゃあ明日電話するよ!」とまた前回と同じような感じ。
そして当日になってみると電話は来ない。
「まあまた忘れてんのかな?」と思いつつ、今度はその日の夜に電話しました。
すると一瞬出て、すぐ切られました。
「これはこいつ返す気ないな!?」と思っていたら、数時間後電話がかかってきて、「今日は忙しかった、ゴメン」と言ってきました。
ということで今度は前日の夜と当日の朝にも電話して、ようやく会うことができ、お金を返してもらえました。
この人ウガンダ人の中では結構お金持ってる方だし、しっかりしてる方です。
それでもこうだからあげてもいいと思う分だけ渡しましょう。
お金を借りるパターン
今度は逆のパターンです。
正確にはお金を借りたわけではないのですが、食材を買いに行った時に店主がお釣りを持ってない時がありました。
「また今度持ってきて」と言われ、次の日行ってみると「いらっしゃい!何にする?」と。
「こいつ完全に忘れてるな」と思い、「昨日の玉ねぎのお金ね」と言って返しました。
どうやらウガンダ人はお金の貸し借りに関して、かなりルーズです。
まとめ
今回はウガンダでのお金の貸し借りについて書きました。
基本的に途上国の人はお金に限らず、予定などもルーズな人が多いです。
お金を貸す場合はあげるつもりで貸す覚悟が必要ですね。
あとはその人が返済能力ある人か見極める必要もありますね。