協力隊の1日ってどんな感じ?~コミュニティ開発隊員の1日をお見せします~
任地の村に来て1カ月が経ちました。
1カ月過ごして大体の1日のパターンは掴めてきたので、公開します。
↓こんな感じです
ちなみにここでもexcel小ネタになりますが、円グラフで24時間スケジュールを作る方法です。
ダウンロードしてきて説明通り、セルごとに打ち変えるだけです。
本題に戻り、それぞれ詳しく見ていくと・・・
一日の始まりはニュースチェックからです。
ここで為替相場・株相場・主要経済指標に合わせ、ヤフーのトップ・スポーツ・日本国内・経済・国際カテゴリーのトップ10記事をチェックします。
それに加えてLINE・メールチェック、SNSチェックも欠かせません。
ここで現地語(ルガンダ語)の単語暗記です。
まだ覚えていない単語を1個1個チェックしていきます。
今は現地語→英語と英語→現地語のダブルチェックしてます。
聞いた時も話す時も一瞬で単語が分かるためです。
活動の時間です。
以前の記事で僕のカウンターパート(相棒)はとても働き者だと紹介しました。
masayoshi-asaba-africa.hatenablog.com
村や農地に行く時は彼のラウンドクルーザーで行きますが、これが結構過酷・・・
というのも昼ご飯抜きで一緒に20:00まで何か所も回ります。
途中で「昼ご飯は?お腹減ったんだけど・・・」って言っても軽く流されます。
「ブラック企業かよ・・・」
えぇ、どうやら僕はブラック企業に入ってしまったらしいです。
まあ働かないより100倍ましかと思って、我慢します。
夕食は自分で作ってます。
これはカルボナーラで、既製品のソースなんてないから牛乳・卵・チーズとかから作りました!
アフリカ来ると無駄に料理の技術上がります。
お風呂の時間です。
「アフリカでお風呂ってどうしているの?」っていう疑問を持つ人も多いと思いますが、もちろんシャワーなんてありません。
ベンディングと呼ばれてますが、この大きなタライと小さなタライを使い、水浴びします。
ただ夜は寒すぎるので、お湯を沸かして、水と合わせて使います。
寝る前にもう一度現地語(ルガンダ語)の単語暗記です。
これには理由があります。
エビングハウスの忘却曲線という理論によると、人間は24時間後に74%忘れるらしいので、僕は12時間を目途に繰り返してます。
休日はこれに覚える単語を足したり、6時間ごとにやったりしています。
暗記ものはとにかく繰り返すことが大事なのです。
以上が僕の毎日です!
ちなみに前に会社員時代の1日のスケジュールを公開しました。
masayoshi-asaba-africa.hatenablog.com
まあ軽く比較してみると寝る時間も増えたし、ニュースチェックとかできるようになったことが変わったことですね。
まとめ
協力隊の1日は人によって違います。
コミュニティ開発の隊員は自分で活動を作っていくので特に違います。
OBの方が「時間はいっぱいあるよー」って言ってたけど、思ったより暇な時間はないです。
どんな仕事でも一緒ですが、自分でやることを見つけて、そこに時間を費やせば時間は足りないものです。